ゴミ&不用品のあれこれ

不用品イコール壊れた物という意味で正しい?

不用品イコール壊れた物という意味で正しい? 不用品と言えば、故障した家電やボロボロになった家具や破けてしまった衣類をイメージするかもしれません。不用品イコール壊れた物という印象があるかもしれませんが、厳密には違っています。 不用品の意味は「自分にとって必要ではない物」や「所有していても役に立たない物」です。

自分にとって必要ではない物 あくまで辞書的な意味合いですが、不用品という言葉自体に「壊れた物」を指すニュアンスは含まれていません。ただ現実問題として、持っていても無価値な物、自分にとって要らない物は大抵の場合、故障していたりボロボロだったり、破けていることがほとんどです。そのため、世間一般では不用品イコール壊れた物、という意味で使われていることも少なくありません。

所有していても役に立たない物 ただ何事にも例外はあるもので、壊れた物でも場合によっては使い道があります。レアケースではあるものの、壊れた家電やダメージが激しいファッションアイテムでも、場合によっては好条件で売却することが出来ます。 破けた古いジーンズやジャケットも手芸が得意な方なら、ダメージを味にしてお洒落リメイクが施せます。故障したパソコンにも価値はあり、機械に詳しい方ならデスクトップパソコンを分解して使えるPCパーツを取り出して、再利用が可能です。壊れた物でもユーザーのスキルや工夫次第で不用品にはならず、実用品として使えます。

不用品になる場合 一方で全く故障しておらず正常に使える家具や家電なども、不用品になる場合があります。引越しで家の間取りが変わると、今まで愛用してきた大型のラックやベッドがきちんと置けなくなります。家具自体には問題がなくても、今の自分にとって使えない物や役に立たない物は、厳密に言えば不用品の定義に当てはまります。 新品同様のテレビも、ライフスタイルの変化や買い替えなどで使う目的が全然ない場合は、やはり不用品の定義に該当します。

実用品 不用品回収サービスもまた壊れた物だけを専門に引き取る、もしくは買取するものではありません。コンディションが良い実用品もまた不用品回収サービスにお任せできるので、今の自分の暮らしにとって要らない家具や家電がある場合は前向きに利用を考えてみましょう。