ゴミ&不用品のあれこれ

古い電源ケーブルは漏電発火する可能性があるから不用品として処分する

あ古い電源ケーブルは漏電発火する可能性があるから不用品として処分するああ 電源ケーブルは古くなると、絶縁部分が劣化して役に立たなくなる等の原因で、本来ならば通るはずがないところに電気が通ってしまう可能性があります。漏電した部分のそばに、紙・布のような燃えやすい物が置いてあったり埃が積もったりしていれば発火して大惨事となりかねません。使わなくなった家電の電源ケーブルを、いずれ使うかもしれないと考えて保管しておくのは避けたほうが良いでしょう。また、現在使っている電源ケーブルも、使い始めてから5年、10年という年月が経過しているならば、残りの寿命は長くありません。買い替えをして、古い電源ケーブルは不用品として処分するべきです。

古い電源ケーブルには、ビニール・プラスチック・金属というように複数の素材が使われています。自治体のごみ回収に出すならば燃えるごみという分類になるでしょう。あるいは、役所や家電量販店に設置している小型家電を回収している箱でも電源ケーブルの回収をしています。燃えるごみとして処分する場合と違い、資源の有効活用を目的とした回収ですから、古い電源ケーブルの素材が新たな製品に活用されることになります。環境問題に興味があるならば最適な処分方法です。

小型家電を回収する箱が近くにはなく、遠方まで持っていくことが負担というならば、郵送で不用品の回収を請け負っている業者を探しましょう。電源ケーブルを始めとして不用品のリサイクルやリユースを積極的に行っている業者に託せば、資源の有効活用に貢献できます。しかしながら、電源ケーブルを一本だけ郵送するのは効率的なやり方とは言えません。他にも不用品となった小型家電やそれに使っていた電源ケーブルをまとめて不用品回収業者に送る方が良いでしょう。使うことを考えて古い電源ケーブルを保管しておくことは漏電発火の恐れがあるので危険ですが、数を揃えて郵送するために保管しておくならば安全です。保管場所さえ確保できるならば、問題はありません。